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!!!計測自動制御学会制御部門大会ワークショップ
!!!「レスキューロボットの活躍と今後の研究」

!主催・企画: [計測自動制御学会|http://www.sice.jp/] [制御部門|http://www.sice-ctrl.jp/jp/] [事業委員会|http://www.sice-ctrl.jp/jp/wiki/wiki.cgi/c/semi?page=FrontPage]
!協賛: [IEEE CSS Kansai Chapter|http://www.ieee-jp.org/section/kansai/chapter/css/]

!履歴
講演の順番が変更になりました.(2012/2/17)
本ページの作成(2011/12/1)

!! ワークショップ概要
レスキューロボットの第一人者である'''田所諭教授'''(東北大学), '''松野文俊教授'''(京都大学), '''大須賀公一教授'''(大阪大学)を講師にお迎えし, 東日本大震災からちょうど1年となる3月, [制御部門大会|http://genesis.naist.jp/~sice-ctrl2012/]の前日に, 大震災に対応したご活動を振り返って頂き, さらに, レスキューロボットや極限ロボットの今後の研究に関する展望をお伺いする予定です. IEEE CSS Kansai Chapter のご協力により, '''世界遺産東大寺'''境内にある'''東大寺総合文化センター'''にて開催することになりました. 奮ってご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます.

!日時: 2012年3月13日(火) 13:30--17:00
!会場: [東大寺総合文化センター|http://culturecenter.todaiji.or.jp/about/introduction.html] 金鐘ホール [〒630-8208 奈良市水門町100番地]
!交通:
*近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分, または, 近鉄奈良駅から徒歩約20分.
*JR奈良駅から市内循環バス(同上).
*東大寺南大門から大仏殿に向かって左手.

!講師:
'''  田所 諭 君'''(東北大学大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 教授)
'''    松野 文俊 君'''(京都大学大学院工学研究科 機械理工学専攻 教授)
'''    大須賀 公一 君'''(大阪大学大学院工学研究科 機械工学専攻 教授)

!!プログラム

!13:30--13:35 開会の挨拶

!13:35--14:35 ロボット研究における災害対応ロボティクスのスタンス
'''          大須賀 公一(大阪大学)'''
世界中に目を向けると非常に多くの災害が発生しており, 災害対応ロボティクスの必要性や需要性は明らかである. ここで期待されるロボットはまさに無限定環境下において真に実用的でなくてはならず, ロボット研究としては究極のものになると考えられる. このような大変大きな研究テーマに対して我々はどのようにアタックすれば良いのかについて考察してみる.

!14:45--15:45 国際救助隊サンダーバード構想 ---阪神淡路・東日本大震災の経験から---
'''          松野 文俊(京都大学)'''
日本におけるレスキュー工学は, 阪神淡路大震災以来, 多くの研究成果が発表されている. しかし, 今回の東日本大震災は地震, 津波, 原子力発電所の事故が複雑に折り重なった複合災害であり, 新たに多くの課題が突きつけられた. レスキュー工学は被害の軽減・人の保護といった明確な目的を持った「目的達成型」の研究分野である. 工学に留まらず, 医学や心理学, 社会学や政治学や経済学などあらゆる分野との連携が実現して, はじめて「レスキュー」が完了すると考えている.  本講演では, 講演者がレスキュー工学を始めたきっかけから, 東日本大震災でのロボットを用いた災害対応活動について報告し, 国際救助隊サンダー バードを実現するための今後の方向性や課題を紹介する.

!15:55--16:55 レスキューロボットの東日本大震災対応 ---福島第一原子力発電所事故対応を中心として---
'''          田所 諭(東北大学)'''
東日本大震災では様々なロボットが活用され, 一定の成果を上げたものもある. 本講演では, 福島第一原子力発電所の事故対応を紹介すると共に, レスキューロボットの今後の課題について考えてみたい.

!16:55--17:00 閉会の挨拶

!!定  員
  320名

!!参 加 費

,正 会 員,賛助会員,部門大会参加学生,一般学生,会 員 外
," 2,000円","  0円","     0円"," 1,000円"," 3,000円"

!!参加申込
!申込締切: 2012年2月28日(火)
  期日までに申込がない場合, 配布資料を受け取れない場合がございます.
!申込方法: [SICE部門行事申込みページ|http://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html]から申し込んでください.
(3/14-16の制御部門大会は[別のページ|http://ctrl.mech.eng.osaka-u.ac.jp/bumon12/]からの申し込みとなります.)
!参加費お支払い方法: 当日現金にてお支払いいただきます.
!問合せ先
SICE制御部門 事業委員会
*池田建司/徳島大学工学部, 電話: 088-656-7504, email: ikeda[a]is.tokushima-u.ac.jp
*片山仁志/静岡大学工学部, 電話: 053-478-1619, email: thkatay[a]ipc.shizuoka.ac.jp
*牛田俊/大阪工業大学機械工学科, 電話: 06-6954-4257, email: ushida[a]med.oit.ac.jp
*田中秀幸/広島大学教育学研究科, 電話: 080-424-7164, email: tanakalpha[a]hiroshima-u.ac.jp
([a]を@に変えてください)

!!講師紹介
!田所 諭(たどころ さとし)君(フェロー)
東京大学工学系大学院精密機械工学専攻修士課程修了. 博士(工学)神戸大学工学部情報知能工学科助教授を経て, 2005年より東北大学大学院情報科学研究科教授, 現在に至る. 1997〜1998年ドイツフンボルト財団在外研究員. レスキューロボット, バーチャルリアリティ, ニューアクチュエータの研究に従事. ロボカップレスキュー, SICEレスキュー工学部会, IEEE RAS TC on Safety, Security and Rescue Robotics などを創設. NPO国際レスキューシステム研究機構会長. 日本機械学会, IEEE, SICE, 日本ロボット学会などの会員.

!松野 文俊(まつの ふみとし)君(正会員)
1986年大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了. 大阪大学, 神戸大学, 東京工業大学, 電気通信大学を経て, 2009年より京都大学大学院工学研究科教授(機械理工学専攻)となり, 現在に至る. 主に, ロボティクス・制御工学・レスキュー学に関する研究に従事. NPO国際レスキューシステム研究機構副会長. IEEE, 計測自動制御学会, 日本ロボット学会, システム制御情報学会, 日本機械学会などの会員. 工学博士.

!大須賀 公一(おおすか こういち)君(正会員)
1984年3月大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了. 同年4月(株)東芝入社, 総合研究所勤務. 1986年10月大阪府立大学工学部助手. その後, 講師, 助教授を経て, 1998年5月京都大学大学院情報学研究科助教授, 2003年12月神戸大学工学部教授, 2009年4月大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻教授となり現在に至る. ロボティクス, 制御工学, レスキュー工学などの研究に従事. 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 日本機械学会, 日本ロボット学会, IEEE などの会員. 

!!関連情報
*3月1日から2週間にわたって[東大寺二月堂修ニ会(お水取り・お松明)|http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/syunie-open.html]が行われます. ワークショップ前日3月12日の「お松明」では混雑が予想されます. お早目のご対応をお願いいたします.
*会場の東大寺文化センター内には[東大寺ミュージアム|http://culturecenter.todaiji.or.jp/museum/]があります. お帰りにはミュージアムにも是非どうぞ.

!! リンク
*[SICE部門行事申込みページ|http://www.sice.or.jp/bukai_web_appli/sindex.html]
*[第12回制御部門大会ホームページ|http://genesis.naist.jp/~sice-ctrl2012] (2012年3月14日(水)〜3月16日(金))
*[東大寺総合文化センター|http://culturecenter.todaiji.or.jp/about/introduction.html]